投稿日:2014-05-20 Tue
メタルギアライジングがワゴンセール新品500円だったのでつい購入。実はメタルギアシリーズはファミコン時代には遊んだのですが、ソリッドシリーズはほとんどプレイしていません。
一度メタルギアソリッド4を借りてプレイしたのですが、個人的にあまり面白くなかったので序盤でやめてしまいました。
ライジングはメタルギアファンが「何か違う」っていう程のバリバリアクションゲームということなので、遊んでみる事に。
操作性はかなり良く、レスポンスの良いキビキビとした動作が可能。
ソリッド4のもっさりした動作がとにかくイライラしたのでこれは好感触です。
敵(サイボーグ)やその辺のオブジェクトを細切れに切り刻める快感。
アクションゲームとしてはなかなかの出来だと思います。
ただ、この監督の悪いクセでとにかく細かく入るムービーと世界観を長い台詞で説明しまくるキャラクター達。
監督の価値観や物の考え方をキャラクター達にだらだらと長ったらしく言わせるのもどうかと思います。
世界観を作りこみ過ぎてマニアックな方向に突っ走っている気がします。
巻末の説明文を読まないとさっぱり台詞の意味が分からない甲殻機動隊みたいな感じです。
これはちょっと小島ファンじゃない人には取っ付きにくいかなと。
映画好きなこの監督はとにかく映画みたいな演出にこだわるあまり、戦闘中に突然ムービーを入れてきたりするので勢いが思いっきり削がれる事が多いです。しかもしょっちゅう。
あと、システムが完全に「バットマン・アーカムアサイラム」のパクリでガッカリ。
モロですもん。オーグメントモードのビジュアルも暗殺技のニンジャキルもまるっきり同じ。
これはマズイと思うなあ・・・・・・・。
自分的には500円で良かったかも。
微妙な作品でした。
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