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Takase

Author:Takase
初代ファミコンからPCまで、ゲームを愛する男。
レトロゲームバンザイ!
ゲームも作ってるよ。

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歌えない曲。
カラオケでちゃんと歌えない曲があります。

アニメソングの

「コスモスに君と」(伝説巨神イデオンED: 唄 戸田恵子)

「愛の惑星(プラネット)」(劇場版 地球へ・・・ED: 唄 ダカーポ)

この2曲だけはホントに無理っす。
もうサビに入る前から泣きそうになって鼻水は出てくるわ視界は滲んでくるわで大変な事になります。
歌っている最中に内容がフラッシュバックして気持ちが昂ってしまうんですよねぇ。

特に「コスモスに君と」は2番、3番と進むにつれ、もう涙腺MAXでとてもじゃないが歌になりません。
名曲です。戸田さんの歌声も素晴らし過ぎます。
この方の声は優しさと凛々しさが同居していて本当に好きです。
アンパンマンなのも納得!

「愛の惑星(プラネット)」も「地球へ・・・」を子供の頃に映画館で観て、綺麗な絵でとても切ない映画で凄く惹かれました。
後で原作を読んで、もっと悲しいエンディングに衝撃を受けた記憶があります。

両作品とも、いいおっさんになってから観ると、もの凄く深いテーマを描いているのが理解出来て、改めて素晴らしい作品だと認識させられました。

イデオンは良く「みんな死んじゃう残酷な映画」「グロ表現が多い」「子供がしぬ・・・・」とネガティブな映画みたいに言われますが、おそらくそういう事を言っている人は面白半分でそういうシーンだけを集めた動画だけ見て言ってるんじゃないかと思います。「人が簡単に死ぬ映画」じゃない。「人と人が解かり合うことの難しさ」を描いたもっと深い内容なんです。なので確かに子供向けでは無かったかもしれません。売れなかったものそのせいでしょう。でも、名作なんですよ!
大人になってから観ると、台詞の一つ一つの重さが痛いほど伝わってきて、泣けてきます。
あと音楽があのすぎやまこういち大先生です!ドラマチックで壮大なBGMが盛り上げます!

観ていない方は是非、この2作品を観てみて下さい。イデオンは劇場版がちゃんとした終わり方になっているので劇場版をお勧めします。(しかし「コスモスに君と」はTV版のED・・・ゲフゲフ)
そして皆さんもこの2曲がちゃんと歌えない人になってしまって下さい!!

↓この動画アカン・・・涙出てくる・・・アカン・・・アカンよ・・・・



↓劇場版EDまんまですが


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日々のこと | 01:30:09 | Trackback(0) | Comments(0)
Indie Game: The Movie
「Indie Game: The Movie」
という映画をご存知でしょうか?

個人でゲームを制作している人ならちょっと気になるタイトルだと思います。
自分も以前から気になっていたんですが、この映画はSTEAMで販売していて、当時は日本語字幕が無かったために観るのをあきらめていました。
しかしSTEAMがコンビニ支払い可能になったので、もう一度調べてみると、なんと日本語字幕対応になっているではありませんか!で、迷わず購入。(後日談を収録したSpecial Editionの方を購入。¥1380也)

2012年公開のこの映画は、海外のインディーズゲーム製作者たちが公開に向けて苦悩していく様をインタビューを交えながら追いかけていくドキュメンタリーです。
凄く興味深い内容でした。

中でも「FEZ」の制作者のPhil Fish氏が長期に渡る開発で公開を待ちきれないファンからの暴言や自分に対するプレッシャーに追い詰められて精神的に参っていく様は観ていて辛くなります。

一方の「Super Meat Boy」の二人はわりとトントン拍子で成功を収めるという内容。ぶっちゃけコッチのゲームはたいして面白く無さそうなんだけど・・・・海外のセンスはよくわからん。

そしてとても大事なのは、この映画の登場人物は「自分が作りたいゲームを作るために「企業」には入らず、あえて「個人」で作っているんだ」という信念を持ってやっているということ。それにはもの凄く共感しました。企業に入ることで削ぎ落とされていく尖がった角を大事にしたい、という思い。それこそ案外ゲームにとっては非常に重要なものなのかもしれません。

この映画だとPhil氏の「FEZ」はゲームショーにデモを出展した所で終わってるんですが、「Special Edition」にはその後完成して賞を取る所までの特典映像があります。(ただし日本語字幕なし)

先日PSNにもこの「FEZ」が登場したので購入しました。
とても良く出来た面白いゲームです。また後で詳しく紹介しますね。

個人でゲーム制作をしている人には是非観て頂きたい映画です。



PS.
特典映像にこの映画の試写会イベントみたいなのがあって、映画に登場していた面々に日本人が「私は日本のゲームデザイナーを誇りに思っていますが、最近の日本のゲームをどう思いますか?」という質問をしたら、全員が口を揃えて「クソだ!」って言っているのが笑えました。「プレイヤーの行動に自由が無い」「今のゼルダも壊せる壁をわざわざ教えてくれたりして自分で探す面白さが無くなっている」「上っ面ばかりで中身が無い。」と強烈な批判も。
さすがにわかっていらっしゃる。そのとおりでございます。




未分類 | 07:01:22 | Trackback(0) | Comments(2)
STEAMが
STEAMがいつのまにかコンビニ支払いも出来るようになってました。
これは便利。

ちょっと前にSTEAMにてPC版が発売されていたSTG「斑鳩」も買ってしまいたい勢いです。
あと、安くて良質な海外インディーズゲームが沢山あるのでワクワク。

日本のゲームメーカーがビジュアルさえ良ければ売れるだろうとユーザーを舐めきった仕事をしている間、海外インディーズのクリエイター達は「ゲームの面白さ」を追求しています。
どうせ洋ゲーはFPSばっかりなんだろうとタカをくくっていると足元をすくわれますぞ。

さ~て、何を買おうかしら?


PCゲーム | 10:33:37 | Trackback(0) | Comments(4)
ミカドツアー!
先日格闘ツクール時代から交流のあるISAmu.さんとミカドに行ってきました!

とりあえず二人とも昼飯がまだということでミカド店内を一周して大山アルカノイドも確認し、店を出て近くのガストにて昼食。
食べながら現在ゲーム制作に使っているCF2.5のテクニックなど色々と教えて頂きました。(感謝!!)

腹ごしらえを済ませてミカドに戻ると、店内ではなにやら大会イベントが始まっていて超混雑!
2階の大山ノイドには近づくことさえ出来ず、写真も撮れませんでした・・・最初に撮っておけば良かった・・・・。
1階と2階で3つか4つの大会を同時開催していて店内は物凄い熱気で盛り上がっていました。
ISAmu.さんはミカド初来店ということで店内の異様な熱気に驚いていました。
確かにここまで盛り上がっているゲーセンは昔でも無かったと思います。まさに異空間!

テラクレスタから始まって忍者くん阿修羅の章、ダライアス、ダライアスⅡ、スターブレード、ファンタジーゾーン、ドラゴンスピリット、ダブルドラゴン、マーブルマッドネス、ダライアスバースト等々プレイ。

ISAmu.さんには超レアゲー「キメラビースト」の見事なまでのクソゲーっぷりも堪能していただきました。
その理不尽すぎる内容にかなりの心理的ダメージを受けていた様子。(スミマセンでした!)

ダブルドラゴンは2人同時プレイで「肘」を駆使し、なんとラストステージまで行ってしまいました。
しかしながら最終面の完全ランダム&高ダメージの突き出す壁にあえなく轟沈。ココはホントに運次第なんです。

というわけで気がつくと19時を過ぎていました。こんなに長時間ゲーセンにいたのは初めてかも。
ミカドを出てからほんの少しその辺をぶらぶらして本日のツアーを終了。
レトロゲーム一色な一日でした。楽しかった!!

あ!ミカドで綿あめ食べるの忘れた・・・・・・・・・。






ミカド | 06:47:19 | Trackback(0) | Comments(2)
成田亨という芸術家。
皆さんは成田亨という方を知っていますか?

ウルトラマンやセブンの怪獣などをデザインした方といえばピンとくるかもしれません。
この方は単なる怪獣デザイナーではなく、絵画や彫刻のような立体物まで手掛ける、どちらかといえば芸術家です。

成田亨氏のデザインは昔からすごく好きで、以前出版された画集も買おう買おうと思っている内に絶版になってしまい、結局買えなかったのですが、最近富山の県立近代美術館で成田氏の企画展を開催したというニュースがあり、「超行きてえー!」と思って色々と検索していたらこれに絡んで「成田亨作品集」なる物が発売されているとのこと!

早速アマゾンで注文しました!ちょっとお高かったのですが、成田亨氏の作品集なら迷いません!
値段に見合う400ページの分厚い本でした!厚みが3センチくらいあります。

内容は・・・もう言うまでもありません。本当に素晴らしい。
絵のタッチもさることながら、極めてデザイン性の高い怪獣の数々は、見ているだけでため息が出ます。
凄く勉強になります。こんなセンスが欲しいです。
本当に買ってよかったと思える一冊でした。

表紙がガラモンなんて反則だ!
narita01.jpg

エレキングとミクラス。線のタッチが美しい。
narita02.jpg

お馴染みジャミラです。切ないストーリーでしたねえ、
narita03.jpg




未分類 | 06:31:58 | Trackback(0) | Comments(0)
アルカノイドとドラえもんとミカド。
ドラえもんの声で有名な大山のぶ代さんが、実はアルカノイドの達人であることはご存知の方も多いと思いますが、その大山のぶ代さんが所有していたアルカノイドの筐体をなんと高田馬場ミカドさんが引き取って店内に設置したそうです。

筐体自体はセガのアストロシティにアルカノイドのパドルコントローラーが付いたもののようですが、大山さんが実際に使用していたというプレミア感はハンパ無いです。

ちなみに1階の片隅にテーブル筐体のアルカノイドが常設してありますが、普段あまり座ってる人を見ません。

これがきっかけでアルカノイドブームが来るのか?(ミカド限定で)

今度行く時は大山アルカノイドの筐体を見て来たいと思います!並んでなければプレイしたい。




ミカド | 04:47:47 | Trackback(0) | Comments(2)
買っちゃった。
555の可動プラモデルをつい、ポチッとしてしまいました。

555pla

よく売られている完成品のフィギュアよりも劇中の体型に近いプロポーションで可動範囲も広いようなので迷わず買ってしまいました。
ただ、組み立てがね・・・・・・・。

ちなみに以前買ってまだ手をつけていないカブトの箱と比較。やっぱりマスクドフォームのパーツがある分カブトの方が厚い。
555pla02

がんばって作りたいと思います。

ホビー | 18:24:30 | Trackback(0) | Comments(0)
いまさら555。
いまさらなんですが、仮面ライダー555(ファイズ)全話見終わりました。

平成ライダーは暗くて難しい話が多いのですが、このファイズも中々複雑な内容でした。
誰が敵で誰が味方なのかが分かりにくいので小さい子は混乱すると思います。
逆に大人が観ると複雑で深いテーマに考えさせられるストーリーです。

生と死、偶然怪物になってしまった人間の苦悩、力に溺れる人間の弱さ、人間同士の裏切り、人として生きようとする者たち、といった結構重い内容になっています。

とても惹かれたのはいわゆる「敵」である存在のオルフェノクが、元々は一度死んだ人間であるという設定です。
誰かに改造された怪人と違って、人としての心を持って普通の生活をしようとする者もいれば、オルフェノクの力に溺れて心まで怪物になり次々と人を襲う者もいるので、必ずしも「オルフェノク=悪」にはならないというのがストーリーに厚みを持たせているのが良いです。中盤、主人公がオルフェノクを倒すことに疑問を持ち、悩むといった場面もあり、観ているこっちも色々考えてしまいました。

自然発生的に現れるオルフェノクを探し出して管理下に置き、人間を襲わせてオルフェノク化(大体は死んでしまう)させようと目論む悪の大企業「スマートブレイン社」が、いつか現れる「オルフェノクの王」を護るために開発した3本のベルト(ライダーズギア)が物語の鍵になっています。
平成ライダーになってから、ベルトと変身システムが外付けになった物が多いのですが、このファイズのベルトも外付けであるため、主人公以外でも変身できてしまうという凄い設定です。

しかもこの物語の中では、3本のベルトがとにかくあっちに行ったりこっちに行ったりするのでハラハラするったらありゃしない。敵に何度ベルトを使われたことか。

ベルトもそれぞれに特徴があって、ライダーの差別化が図られているので面白いです。

「ファイズ」(ギリシャ文字のΦがモチーフ)・・・基本出力は高くないが、安定性と拡張性を重視。適合者以外は変身できない。

「カイザ」(ギリシャ文字のΧがモチーフ)・・・攻撃力重視型。その代わりに拡張性は低い。適合者でなくても装着出来るが、その場合変身解除すると死んでしまう「呪われたベルト」。

「デルタ」(ギリシャ文字のΔがモチーフ)・・・初期型。出力は他の2本よりも桁違いに高いが、安全装置が無く、解除後も装着者の体にデルタのパワーが残存し、心の弱い者は麻薬中毒のようにベルトを求めるようになる。

個人的にはデルタのデザインが好きです。基本的に白黒のカラーリングでガイコツを連想させるラインが、その圧倒的な力と相まって「死神」のようなイメージでカッコいいです。後半装着した人がヘナチョコだったのでイマイチなライダーになってしまいましたが。

序盤にメインとなる登場人物たちのストーリーを丁寧に進めていくので、人によっては「退屈」と思って観るのをやめてしまうかもしれないのですが、中盤以降、それが凄くストーリーに効いてきます。
主人公側の4人(主人公含む)と、人の心を持ったオルフェノクの3人のそれぞれの物語が複雑に絡み合って大きなドラマを展開させて行きます。気持ちのすれ違いや恋愛、悪意のウソや誤解など、昼メロ並みのドロドロした展開もあり、仮面ライダーでこんなにハラハラしたのは初めてです。
しかもこの物語、生と死がメインテーマなので結構人が死にます。なかなかハードです。
そういえばダブルはほとんど死人出なかったなあ。

大分昔の作品なので今観るとCGとかエフェクトがちょっとショボいですが、オルフェノクが死ぬ時に体中から噴出す青い炎は迫力があり、同時に切なくなります。人間の二度目の死。
オルフェノク達の造型も素晴らしく、色も白で統一されているので美しいです。必見!

もっと色々書きたいのですが、ネタバレになってしまうのでこの辺にしておきます。
皆さんも興味持ちましたらレンタルして是非観て下さい!

あ、そういえばファイズのモチーフはΦなんですけど、昆虫とかはデザインに入ってないのかと思ったら、なんともう一つの生物モチーフは「サメ」だそうです。
ああ、なんか横から見た感じがちょっと凶暴だなあと思ったら、それか!納得!!口の部分もサメの歯っぽい!
角の部分は「ヒレ」かぁ!!

555.jpg




未分類 | 03:36:57 | Trackback(0) | Comments(4)
ダブルドラゴンが!
なんと高田馬場ミカドにダブルドラゴン稼働中です。

1987年に今は無きテクノスジャパンが熱血硬派くにおくんを海外向けに進化させたベルトスクロールアクションです。
さらわれたヒロインをリー兄弟が助けに行くというベタな内容ですが、最初にヒロインが敵のギャングに担がれて行く時にパンチラしているのがちょっとエロくて男子は「助けに行かねば!」と奮い立ったものでした。
当時はかなりヒットしました。日本はもちろん海外でも大ヒットして映画化までされたという凄いゲームです。
かのファイナルファイトもこのダブルドラゴンのヒットを受けて制作されたというほど、まさにベルトスクロールの基礎を作ったと言っても過言ではありません。
二人同時プレイが可能で、なんと最終面、ラスボスを倒した後にヒロインを奪い合って1Pと2Pで勝負しなければならないというハードなストーリーがプレイヤー達を驚かせました。

当時はかなりプレイしました。このゲームは敵キャラが賢くて、こっちのパンチの射程ギリギリでかわすので当たらないったらありゃしない。当たってもほぼ相打ちであっという間にゲームオーバーというなかなか手強いゲームでした。

しかし、ある攻撃を使うことによって割と簡単に進めることが判明してしまい、全面クリアしやすくなってしまいました。

その究極の攻撃とは・・・・・「肘打ち」
パンチボタンとジャンプボタンを同時に押すことで後方を攻撃するこの肘打ちは、敵がよけない上に攻撃判定が出ている時間が長く、さらに敵をダウンさせられるという、超強力な攻撃なのです。
しかもファイナルファイトみたいに体力ゲージを使用したりせず、出し放題。

おそらく当時遊んでいた人には「ダブルドラゴン=肘打ち」というイメージがあると思います。そのぐらい有名。

久々にプレイしてみると、やっぱり難しい・・・・・。
肘打ち出そうとしてうまく同時押し出来ず、ピヨーンとジャンプしてボコボコに殴られるという結果に。
しかもキャラが3人くらい出てくると思いっきり処理落ちして操作がうまく出来ないという・・・・。
昔はこういうの平気でやってたんだなあと、変な感慨にふけってしまいました。
結局3面までしか行けませんでした・・・ショボン。

今度はもっと進んでみせるぜ!だからまだ撤去しないでねミカドさん。
DDragon.jpg






ミカド | 02:37:12 | Trackback(0) | Comments(0)
夏といえば・・・・・
暑いですね~。こんなに暑いと地球温暖化を信じてしまいそうになります。

そして夏と言えば「怪談」ですよね。
なぜか怪談といえば夏と決まってます。幽霊もセミと一緒に出てくるのでしょうか。

信じている人には申し訳ないのですが、自分はぶっちゃけ「幽霊」は存在しないと思っています。
オカルト関係は結構好きで、色々な不思議な事件や記事はよく読みます。
UFOとかUMAとかも大好物です。
心霊現象の体験談とかも読んで「うわ怖ええええ」ってなりますけど、個人的には幽霊はUMA、宇宙人よりもありえない存在だと思っています。

UMAは文字通り未確認生物なので、居てももおかしくは無いと思いますし。
宇宙人に関してはいわゆる人間型のものかどうかはかなり怪しいですが、地球人が存在する以上、完全に否定は出来ないと思っています。ただ、地球に来ているかどうかは難しい問題ですが。
UFOもいわゆる映像にあるようなものはほぼ地球製だと思っています。だって自分が宇宙人ならあんなにこれ見よがしな派手なライトは光らせたりしないと思うので。まるで気付いてくれと言わんばかりにピカピカキラキラしているのは滑稽としか言いようが無い。

そして本題の「幽霊」
人間が死に対する恐怖と、自分たちの親や先祖を大切にする気持ちから作り出した存在であることは充分承知していますし、そういう考え方は人間として必要であるとも理解しています。宗教も人間のモラルのガイドラインとして作られたものであるように。

ただ、本当に存在するのかと言われれば、自分的には「NO」です。
それには理由があります。

それは「皆言っていることがバラバラで論理的でない」ということに尽きます。
例を挙げてみましょう。
まず「幽霊は服を着ている」
これ一番矛盾していると思うんですよ。なぜ服まで幽霊になっているのか。死後の世界にも服を売っている店でもあるんでしょうか?生物として次の段階があるというのなら何故自分の体以外のものがくっついてくるのか?
幽霊が皆全裸だというのならまだ納得がいきます。でも色々な体験談がありますが、全裸だったというのはほぼ皆無です。

「体が透けている」
これも相当おかしい。透けている、というのは分かりますが、よく言われているのが「見た目が普通で背景が透けて見える」と言うもの。
何がおかしいか分からないという人はおそらくテレビや映画の観過ぎです。
本来「透けている」というのは内臓や骨、血管も含めての事で無くてはならないはずです。少なくとも見た目が生前のままであるならば。本当に透けているのならそれはそれはかなりグロいビジュアルでなくてはならないのです。
しかし目撃談からすると、まるでスクリーンに投影された表面だけが半透明になってそこに映し出されている、と言うようなものばかり。テレビや映画の半透明効果をそのまま言っているとしか思えません。

「成仏」と「守護霊」と「生まれ変わり」
死んだ人間が成仏したとかいう話はありますが、じゃあ守護霊って何なんでしょう?
例えばおじいちゃんが亡くなって成仏したとして、孫の守護霊になったら、おじいちゃんは一体いつ生まれ変われるのでしょう?成仏したのに孫の一生を面倒見なければならないのはむしろ罰ゲームです。

「落ち武者の幽霊」は出るのに原始人の幽霊を見たという話が無い。
もうそのまんまです。聞いたこと無い。なんですか?幽霊には期限でもあるんでしょうか?幽霊にも寿命みたいなのがあるんですか?ってか今まで死んだ人間が幽霊になってるならもうそこらじゅう幽霊だらけのはず。

何故幽霊は生きている人間をビビらすような真似ばかりするのか。
死んだ後、ヒマだからって生きてる人間を脅かすのがそんなに楽しいか?って思います。
山奥の何十年も前に潰れた旅館で、面白半分にやってくる人を脅かすためにず~~~~~っと待ってるとか、あまりにもヒマすぎる。脅かしたらすぐ逃げていっちゃうし、何が楽しいのか?
そんなことするぐらいなら旅行でもするわ!!幽霊なら金かからんし。

向こうは触れるのにこっちは触れない。
これもかなりおかしい。よく幽霊に触られただの上に乗ってきただのと聞きますが、大体こっちが触れないという不思議な現象。
触れたら絶対捕まえる人が居るはず(自分なら捕まえる)なのに、未だに捕獲した人が居ない。

「死んで幽霊になったら証明する」といった人達が誰一人証明してくれていない。
まあこれはもう決定打と言ってもいいでしょうね。だって居ないんだもん。

おまけ:「幽霊を見た事ある」って言った人にハッキリ見えていたのかどんな風に見えるのか聞いたら、急に「いや、なんていうか目で見えるっていうのと違くて、存在を感じるというか・・・」ってうやむやな話をしだした。

なんか色々突っ込むと、「幽霊は電波みたいなもので・・・波長が合う人にしか見えない・・・」とかもうわけわからん事まで言い出したのでもうこれはウソなんだなと確信しました。
電波って・・・波長って・・・・・むしろ電波なら証明するの簡単だろうが!!!!!

と、まあざっとですが自分が幽霊を信じていない理由を挙げてみました。
いや、信じている人は、それでいいと思います。ロマンですし。
俺はロマンは否定しないぜ!!

なのであくまで個人の見解ですので皆信じるなって事じゃあ無いんですよ。
もし納得のいく説明とか証明があればいつでも信じるつもりですし、見える物だけしか信じないというのも夢が無いので、その辺はあいまいでも良いと思います。言っときますけどオカルトは大好きなんですよ!!

これでも少年時代は「ムー」とか読んでたんですよ~!
今でも売っているのね!ビックリ!

よしみんな、学校の屋上に集まってUFOを呼ぶぞ!






日々のこと | 06:08:21 | Trackback(0) | Comments(2)
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