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Takase

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初代ファミコンからPCまで、ゲームを愛する男。
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いまさら555。
いまさらなんですが、仮面ライダー555(ファイズ)全話見終わりました。

平成ライダーは暗くて難しい話が多いのですが、このファイズも中々複雑な内容でした。
誰が敵で誰が味方なのかが分かりにくいので小さい子は混乱すると思います。
逆に大人が観ると複雑で深いテーマに考えさせられるストーリーです。

生と死、偶然怪物になってしまった人間の苦悩、力に溺れる人間の弱さ、人間同士の裏切り、人として生きようとする者たち、といった結構重い内容になっています。

とても惹かれたのはいわゆる「敵」である存在のオルフェノクが、元々は一度死んだ人間であるという設定です。
誰かに改造された怪人と違って、人としての心を持って普通の生活をしようとする者もいれば、オルフェノクの力に溺れて心まで怪物になり次々と人を襲う者もいるので、必ずしも「オルフェノク=悪」にはならないというのがストーリーに厚みを持たせているのが良いです。中盤、主人公がオルフェノクを倒すことに疑問を持ち、悩むといった場面もあり、観ているこっちも色々考えてしまいました。

自然発生的に現れるオルフェノクを探し出して管理下に置き、人間を襲わせてオルフェノク化(大体は死んでしまう)させようと目論む悪の大企業「スマートブレイン社」が、いつか現れる「オルフェノクの王」を護るために開発した3本のベルト(ライダーズギア)が物語の鍵になっています。
平成ライダーになってから、ベルトと変身システムが外付けになった物が多いのですが、このファイズのベルトも外付けであるため、主人公以外でも変身できてしまうという凄い設定です。

しかもこの物語の中では、3本のベルトがとにかくあっちに行ったりこっちに行ったりするのでハラハラするったらありゃしない。敵に何度ベルトを使われたことか。

ベルトもそれぞれに特徴があって、ライダーの差別化が図られているので面白いです。

「ファイズ」(ギリシャ文字のΦがモチーフ)・・・基本出力は高くないが、安定性と拡張性を重視。適合者以外は変身できない。

「カイザ」(ギリシャ文字のΧがモチーフ)・・・攻撃力重視型。その代わりに拡張性は低い。適合者でなくても装着出来るが、その場合変身解除すると死んでしまう「呪われたベルト」。

「デルタ」(ギリシャ文字のΔがモチーフ)・・・初期型。出力は他の2本よりも桁違いに高いが、安全装置が無く、解除後も装着者の体にデルタのパワーが残存し、心の弱い者は麻薬中毒のようにベルトを求めるようになる。

個人的にはデルタのデザインが好きです。基本的に白黒のカラーリングでガイコツを連想させるラインが、その圧倒的な力と相まって「死神」のようなイメージでカッコいいです。後半装着した人がヘナチョコだったのでイマイチなライダーになってしまいましたが。

序盤にメインとなる登場人物たちのストーリーを丁寧に進めていくので、人によっては「退屈」と思って観るのをやめてしまうかもしれないのですが、中盤以降、それが凄くストーリーに効いてきます。
主人公側の4人(主人公含む)と、人の心を持ったオルフェノクの3人のそれぞれの物語が複雑に絡み合って大きなドラマを展開させて行きます。気持ちのすれ違いや恋愛、悪意のウソや誤解など、昼メロ並みのドロドロした展開もあり、仮面ライダーでこんなにハラハラしたのは初めてです。
しかもこの物語、生と死がメインテーマなので結構人が死にます。なかなかハードです。
そういえばダブルはほとんど死人出なかったなあ。

大分昔の作品なので今観るとCGとかエフェクトがちょっとショボいですが、オルフェノクが死ぬ時に体中から噴出す青い炎は迫力があり、同時に切なくなります。人間の二度目の死。
オルフェノク達の造型も素晴らしく、色も白で統一されているので美しいです。必見!

もっと色々書きたいのですが、ネタバレになってしまうのでこの辺にしておきます。
皆さんも興味持ちましたらレンタルして是非観て下さい!

あ、そういえばファイズのモチーフはΦなんですけど、昆虫とかはデザインに入ってないのかと思ったら、なんともう一つの生物モチーフは「サメ」だそうです。
ああ、なんか横から見た感じがちょっと凶暴だなあと思ったら、それか!納得!!口の部分もサメの歯っぽい!
角の部分は「ヒレ」かぁ!!

555.jpg




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未分類 | 03:36:57 | Trackback(0) | Comments(4)