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Takase

Author:Takase
初代ファミコンからPCまで、ゲームを愛する男。
レトロゲームバンザイ!
ゲームも作ってるよ。

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映画「PIXELS」観てきました。
以前ブログでチラッと予告編を紹介した時にあまり期待できないというような内容で書いたと思うんですが、

・・・・・・・・・・・全くその通りだった!!

こっちもリスクを最小限に抑えるためにレイトショーで安くあげたんですが、正解でした。
厳しいコトを書くようですが、レンタルで充分!

レトロゲームをこよなく愛する自分ですが、レトロゲームに対する愛が全く感じられないこの作品には共感できません。
レトロゲームを知らない連中が、ネタでちょっとググッた知識レベルで適当に作った雑な映画です。

ストーリーも予告編で言っているのが全てです。なんのサプライズも感動もありません。
1982年にNASAが知的生命体に向けて送った、当時の文化を収録したカプセルのビデオゲームの内容を宣戦布告と判断した宇宙人が、ゲームキャラそっくりに作った兵器でゲームのルールで戦いを挑んでくる、という、全てに「何で???」っていう疑問しか湧かない内容。
主人公は子供の頃ゲームのパターンを覚えるのが得意でゲーム大会に出たが決勝のドンキーコングで負けてしまい、それ以来冴えない人生を送っている中年。
たまたま仕事(家電の設置工事)で訪ねた離婚したばかりの女性(息子がいる)と知り合い、お約束の最初は喧嘩パターンで始まり最後にくっつくというクソ以下の展開。しかもこの女、軍で働いているというご都合設定。

主人公の冴えない顔が、どこかでみたことあるなあと思ったら、傑作「ウエディング・シンガー」でドリュー・バリモアと一緒に主役を演じたアダム・サンドラーじゃないですか!?
いや、ホント、この人後にも先にも「ウエディング・シンガー」しかまともな映画に出てないんじゃ・・・・
まあ、冴えない役だけにピッタリといえばピッタリですけど・・・・・
吹替えの柳沢慎吾も喋りに抑揚がまるで無くずっとフラットな感じでよくない。

で、肝心の宇宙人は特に出てこず、ゲームで勝負する場所と時間を昔の有名人(若い頃のマドンナとかホール&オーツとか)に化けてビデオメッセージを送ってくるだけ。ラスト付近で「マックス・ヘッドルーム」のマックスが出たときは吹きましたが。

明らかに地球より文明が発達していて本気を出せば侵略出来るのにも関わらずなぜかゲームのルールで勝負、負けたらあっさりと引き上げる、と、一体何がしたいのか分からない連中です。
特に和解するような展開も無ければ勝った地球人にピクセル物質で作ったゲームキャラの人工生命(トロフィーらしい)を送ったりと、戦争というよりは運動会的なノリなのが納得いかないのです。

それにいくらゲームが得意でも銃を撃ったりドンキーコングの樽をジャンプしたりといったリアルな運動まで上手く出来るのもムリがあり過ぎです。主人公が特訓した軍の連中は全く役に立たなくて結局戦闘には参加しないとか流れ的に意味が無いシーンが多過ぎます。
これは30分にまとめて無料で公開したほうが評価されるんじゃないかな?
まあ「Kung Fury」には到底及ばないと思いますが。

あと、一番納得がいかないのが、ラストのドンキーコングで助けに行く相手はヒロイン(子持ち)じゃないこと。
なぜヒロインの息子がさらわれるのか?シチュエーションがおかしい。
ハンマー投げてドンキーコングをやっつけるとかゲームとしてもおかしい。

そして取って付けたような「Qバート」の存在。
シュガーラッシュで有名になったからって安易に「Qバート」を出せばウケると思っているのが腹立たしい。
そもそもそんなにメジャーなゲームではないよ!!日本人はまずプレイすらしたことすら無い。

と、挙げていけばキリがないんですが、どうも企画の段階であまり煮詰めないままビジュアル先行で作ってしまった感がありますね。

で、この映画を観て、内容とビジュアルを昔どこかで観た気がしてYouTubeで探したところ、見つけました!!
まさにコレ、なんとタイトルもまんま「PIXELS」。
個人でCGショートムービーとして2010年に発表したものです。

完全に内容(出てくるキャラとシチュエーション)が一致するのでおそらくこの動画を観た映画監督が買い取ったか交渉したかで製作したのではないかと思います。

ネタ元


こっちが映画


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映画 | 02:09:06 | Trackback(0) | Comments(4)