投稿日:2016-04-21 Thu
熊本の避難所に段ボールで出来たベッドが送られているとのこと。東日本大震災の時に避難所での低体温症やエコノミークラス症候群で亡くなる被災者がたくさん居たことから、段ボール製造会社の「Jパックス株式会社」が開発したそうです。
簡単に組み立てられて、保温性も良く、不要になった時は焼却できるという素晴らしい製品です。
体育館などの冷たくて固い床に寝なくてはならないというのは身体的にも精神的にもかなり辛いと思います。
ましてやプライバシーもほとんど無いので想像以上のストレスです。
このベッドには同じく段ボール製のついたても付けられるのでプライバシー問題もある程度解決出来るようです。
こういう製品を開発出来る日本の製造業は素晴らしいなあと思いました。
開発元の「Jパックス株式会社」さんの公式HP(暖段はこベッドのページ)
組み立て方の動画です。構造を見ると強度がかなりありそうなことが解ります。
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