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Takase

Author:Takase
初代ファミコンからPCまで、ゲームを愛する男。
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「シン・ゴジラ」観て来ました。
特撮大好き、そしてゴジラ大好きなTakaseは、最近のハリウッド版なんかのゴジラにはうんざりしていたんですよ。
で、今度はエヴァでお馴染み、特撮オタクの庵野秀明が作ったということで、「これはイケルんじゃないか?」

singodzi_001.jpg

・・・・・・なんて全く思ってませんでした。

どうせエヴァみたいに特撮でよく見るシーンの継ぎはぎで内容ゼロの「なんちゃってゴジラ」なんだろうと思って劇場に行く気は全くありませんでした。

しかし、思い込みでディスってはいけない、とりあえず観に行ってから、「やっぱクソ映画です、金返せ!」と言わなければならないと思い、安いレイトショーで観ることにしたんです。

で、観た感想はというと、

想像以上に良く出来た映画だった!!くっそ!

好感度マイナスで劇場に行ったんですが、観終った後はプラスになってました。

悔しいことにさすが特撮オタクの庵野氏、一作目のゴジラの肝が解っている。
ゴジラは単なる怪獣バトル映画では無い、ゴジラという「災害」をテーマにした映画であるという「原点」に立ち返った作品でした。
核兵器という人間の負の要素から誕生した生物が、災害となって人間を襲うという重い映画が「ゴジラ」なんです。

singodzi_002.jpg


終戦後間もない昭和29年に公開された初代「ゴジラ」は、水爆実験、ゴジラによって火の海にされる東京、被災する人々など、戦争の実体験を思い出させるリアルさが当時はあったと思います。
それだけに公開当時の衝撃は大きかったと思います。

そして今回の「シン・ゴジラ」は、3.11の東日本大震災での想像を絶する被害と放射能汚染への恐怖、都市機能の麻痺などの経験をした現代の私たちにとって、ゴジラそのものが非常に現実味を帯びた「災害」として映るのです。

この映画のほとんどが、政治家たちが災害に対処するための議論や避難指示の伝達、対策を検討するドラマをメインとして進行します。
ゴジラをバンバン攻撃したりゴジラが火を吹きまくったりするような映画を期待すると「あれ?」ってなります。
正直、庵野氏の映画だからカッコいいバトルの画ばかり繋ぎ合わせて適当なストーリーだろうと思っていたので、意外でした。
かなり真面目に「映画」を作ったなあと関心しました。

singodzi_004.jpg

そして「災害」としてのゴジラもよく出来ていて、生物でありながら自然災害に匹敵するレベルの圧倒的な強さ。
観ていて「これホントに倒せるの?」と不安になってきます。

それと、ネタバレになるので詳しくは言いませんが、最初に上陸したゴジラで衝撃を受けます。マジで。

ちょっと気になったのが、登場人物の必要以上のアップが多すぎる事です。
演出上、「ここぞ!」という場面ではクローズアップは非常に効果的なんですが、しょっちゅうアップばかりだと、ギャグにしか見えてこないのでかなり残念。シリアスな場面のはずが、なんかコミカルになってます。
劇場映画はスクリーンが大きいから顔いっぱいのアップは要らないんですよ。テレビじゃないんで。

singodzi_003.jpg なんかスンマセン。

個人的な感想なんですが、ぶっちゃけ内容的にエヴァの「ヤシマ作戦」のくだりとイメージがダブります。
内容は全然違いますが全体の雰囲気が似てる。「これエヴァじゃん」って言ってる人は多分この雰囲気の事を言ってます。
あと、エヴァで良く使われているBGMが、同じシチュエーションの場面で流れるので吹きます。

キャストがベテラン揃いなのでドラマは安心して観れます。
余貴美子さんはああいう役(観ればわかる)がホントにハマりますね。大好きな女優さんです。

singodzi_006.jpg 殺っちまっていいんですね?

石原さとみさんはさすがの可愛さ、そして流暢な英語もさすが。無敵ですかそうですか。

singodzi_005.jpg ぷるん。

初代以外はどこかB級の匂いのするゴジラ映画なんですけど、この「シン・ゴジラ」はドラマとしてもかなりいい線行っていると思います。
正直もう一度観てもいいかなと思いました。
IMAXでの上映もあるようなので、次観るとしたらIMAXですね。4DX版も捨てがたい・・・・。

ゴジラの目が魚っぽいのがちょっと面白かった。
視線が無いというか、どこを見ているのか解らない感じなのが怖いのでナイスだと思いました。

singodzi_008.jpg つぶらな瞳。

ゴジラがフルCGだというので「え~?」って思ってましたけど、かなりリアルな着ぐるみ感があって違和感ゼロでした。
ゴジラの設定も中々面白かったです。
ゴジラに関してはネタバレしない方が驚くと思うのでぜひ劇場で確かめて下さい。
観に行くなら感想やネタバレは読まないことをおススメします。

とにかく、予想に反して面白かったのが悔しい「シン・ゴジラ」でした。







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映画 | 04:00:17 | Trackback(0) | Comments(2)