「マリオブラザーズ」といえばおそらくほとんどの人が思い浮かぶのは「スーパーマリオ」だと思うが、今回は初代FCの「マリオブラザーズ」の話だ。
ゲーム自体は次々と出てくるカメやハエなどの敵を床の下からパンチしてひっくり返し、動けなくなった所を蹴ってやっつけるという単純なものだが、なんといってもこのゲームの最大の魅力は、二人同時プレイが出来るということだ。
もちろん、普通は仲良く協力してプレイするのだが、いいかげん飽きてくると、必ずといっていいほど凄まじい対戦プレイへと変貌した。
このゲームの特徴である、「1Pと2Pにぶつかり判定がある」ことを利用し、敵キャラのほうへ押してやったり、下からつっついて動きを封じたり、ひっくり返った敵キャラを相手が蹴る寸前に生き返らせたりと、ありとあらゆるイヤガラセで相手のプレイヤーの邪魔をするのだ。
この対戦を無言でプレイ出来る奴はいなかった。「あーーっ!」とか「くらえ!」とか、酒でもあおってるんじゃないかというくらい皆がハイテンションになった。
おそらく今プレイしても盛り上がることは間違いない。大勢でトーナメントしたくなるほど面白いのである。
「マリオブラザーズ」で遊ぶ機会がある方は、ぜひ仲間とバトルしていただきたい。気が付いたら2~3時間遊んでいた、ということになるに違いない。
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